学院文化祭。高3となった彼女の学校に行く機会ももう僅か。
高校3年といえば17歳・・
女性として華が咲き誇らんとするばかりの時。時々、はっとするほど大人っぽい子もいます。そして、彼女たちの中に、記憶の中で止まったままのクラスメートの面影を見たりもします。
今年は、警備のボランティアを引き受けたので、腕章をつけ構内を歩き回っていました。都心にいることを忘れさせてくれる素敵なキャンパス・・
時々、娘や友達たちの黄色い声に呼び止められ、集合写真をせがまれます。ファインダー越しに拡がる弾けた笑顔。この年頃の女の子って、とても明るくてパワフル。でもその笑顔の隣には、残り少ない学院生活思い、手繰り寄せるように肩を組んでいる手も見えます。
親目線で見るとあっという間だった6年間。でも、本人においては生涯の礎となる永遠の6年間。繋がりはずっと続いていきますから…