心を削って気持ちを注いできた男。彼のために、猛烈に孤独な思いに苛まれもしたし、一瞬の愛を感じて胸がときめいたこともあった。でも、お互いいつまでも寄りかかって傷つけ合う関係は続けられない。これまでのことにピリオドをうって新しい自分を始めていく…
突き抜ける青空のように解き放たれた軽快なテンポ。歌詞と曲が絶妙に合っている。何より、タイトルが素晴らしい。
『センチメンタルを捨てた人』
一発ノックアウトのセンス。
作詞した吉元由美さんは、平原綾香さんの出世作となった『Jupiter』の作詞も行っている。巧みな言葉遣いゆえにそれも納得である。