God makes each human special. 神は一人一人を特別なものとして創り給うた。
故に、人は自分を特別なものとして承認し、評価して欲しいと思う存在。それは、自己顕示、自己承認欲求ともいえる。
差別が生まれるのも、会社の中で肩書きを得ようとするのも根源は全く同じ。ひいては、主婦がなぜ一見平凡で幸せな日常に不満を覚えるのかということも…
この欲求を満たし癒やすことが出来る手段としては、相対的な序列の記号であり物質的な報酬。でも、それでは全ての人を癒やすことは出来ない。ゼロサムの無限地獄。唯一無二の手段は、その人に対する『言葉』であり『眼差し』。
一つの言葉や眼差しが、その人を活かす無限のエネルギーにもなる。それどころか、その人を覚醒させるスイッチにもなる。
だから、少なくとも人を活かして事をなす立場であったならば、人を活かす言葉や眼差しを向けられる存在になっていかなくては。ひいては、それは自身にも還ってくるのだしね。