Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

近くて遠い早稲田

中学から子供が早稲田に世話になったこともあり、卒業をした今でも家には毎月「早稲田学報」が届く。分厚く読み応えのある中身の詰まった雑誌であり、さすが多彩で文芸に秀でた人が集うさすがの早稲田だけのことはある。(わざわざバラで買う人がいるかは定…

オジサンの定義

就職の面接に臨んでいる子供たち。 どんなこと聞かれたの?面接官どんな人だった?と僕の興味は尽きないわけです。 娘『オジサンだったよ…』 僕「そっか、お父さんくらいの人かな」 娘『おとうさんは、例外だから。同じなのかな…』 息子『そうそう、確かに例…

『衣』のリストラクチャリング

在宅勤務が中心でスーツを着る機会が激減。新しい環境はさらにその状態に拍車をかけた。 この1年でも革靴4足、セットアップスーツ3着、フォーマルな腕時計3本をメルカリやヤフオクで売り払った。革靴はなかなか時間がかかったけど、すべて売れてくれた。 お…

大切なものを捨てるのが挑戦

自分にとって最も大切なものを失う。だが、失うことなくして得られるものは何もない。得られるものが何も見えていなくても、まず犠牲を払わなくてはならない。 ユダヤに伝わるタルムードに書かれているNo pain , no gain の法則。ここでは、魔法のザクロとい…

対話の段階

対話には4つの種類がある ①雑談のような『儀礼的対話』 ②意見をぶつけ合う『討論的対話』 ③相手の背景、価値、想いを馳せる『探求的対話』 ④探求を発展させた『創造的対話』 ③④の対話が行えることが理想ではあるけれど、相手との心理的な距離感を縮め理解が…

実績という墓標

------- 同じ仕事を同じ職位で5年以上も続けると、やっぱりマンネリ化は避けられない。 現場では"頼りにされている感"も得られるが、経験への慢心が過ぎると「その方法は以前試したがダメだった」と若手の新しい挑戦を封じる壁になってしまうこともある。本…

不機嫌さのマネジメント

自分の意に沿わない状況が出ると、あからさまに不満の表情や言葉を提示する人がいます。マネジメントの立場であれば、動機付けをしたり、状況の改善を図るべく動きをとろうとするもの。 一方で、そういう態度をとる人は常にそういう人だったりします。そして…

ジョブ型雇用のパスポート

自分のことを理解し信頼してくれる人でないと人脈とはいえない。その上で自分自身に異なる角度から新たな期待や要望を投げかけてくれる人は、新しい自分を見出す機会をもたらしてくれる貴重な存在。 リンダ・グラットンが『変身資産』と呼んでいるものは、上…

インサイドアウト

リクルート、Google、サイバーエージェント 成長し続けているニューエコノミー企業の特徴は、採用を中心とした人材マネジメントに強さの源泉があるということ。 伸び悩んでいる企業は、人材マネジメントについてトップの関心も低く、一貫した考え方や全体の…