Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

報酬の原則

世の中、金を扱う仕事の方が報酬が高い。金融機関はその典型であるし、組織人事においては役員報酬、報酬制度改革のフィーが高い。 すごく高度で難しいことをやっているのかというとそんなわけではない。ミスは許されないし細かなロジックが必要にはなるが、…

副業・兼業プラットフォームの可能性

自分の経験・スキルを活かせる、なおかつ自分が大事にしている価値観は、今の会社だけで満たすことができるのか? 今の会社で完全に満たせていないとして、新しい会社に変われば満たされるのか?それとも独立起業して自分の思うがままの会社を創れば解決でき…

健康な肉体への執着

「健全なる精神は、健全なる肉体に宿る」とするならば、不健全な精神は、不健康な肉体に起因する。 太陽の季節で作家デビューをした石原慎太郎氏は、太宰治などに批判的だった。「精神が不健康だ」と。それは肉体の健康が保てていないから。実際に戦中派作家…

薄底軽量型か厚底反発系か

最近のマラソンシューズは厚底反発系。箱根駅伝でもナイキの厚底靴旋風。 以前はレース用のランニングシューズといえば、薄底の軽量モデルが主流でした。僕が初めてレース用として買ったナイキのカタナレーサーもその系譜。このモデルも箱根駅伝のランナーに…

憧憬の水準器

『歳をとって奇妙に感じるのは、自分が歳をとったということではない。驚かされるのは、自分と同世代であった人々が、もうすっかり老人になっている…とりわけ、僕の周りにいた潑剌とした女の子たちが、今ではおそらく孫の二、三人いるであろう年齢になってい…

会社は対価を得る場に過ぎない

人生を振り返って、『自分はこの会社に仕えるために生まれてきた』なんて思う人はいないだろう。仮にそう思っている人がいたところで、よくよく話を聞いてみれば、そこで成し遂げてきた仕事や経験が他に代えがたいものであったというだけのこと。 会社なんて…

義に生きるか義憤にかられるか

山崎豊子さんは作品で一貫して「義」をもった生き方とは何かということを描いている。そうした作品の中で、「沈まぬ太陽」はかつて大きく影響されとても好きな作品だった。過去形というのは、見方が少し変わったからということになる。 国民航空(JAL)で将…

終わりを描くことから始める

自分の価値観や持ち味、不得手というものがハッキリ見えている人というのは、絶対観に裏打ちされた夢や使命を描くことができる。 見えていない人ほど、ポジションや報酬といった相対観のもとでしか夢を描けない。一流大学に入る、一流企業に入る、大手取引先…

首は冷やすにほどがある

夏場のランニングは体の熱が長く残りがち。日中に長距離を走るのは持久力を上げる以前に熱中症で体を痛めてしまうので夜に走るのだけど、それでも熱が体にこもり寝つきが悪くなる。 熱を下げて寝付きをしやすくするために、アイスノンを枕にして寝ているので…