Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

備えよ常に

ボーイスカウトのモットーとは『備えよ常に』。いついかなる時でも有事に備えて準備をせよということ。今回のトラブルで改めて感じたのは、上半身鍛えておいて良かったなということ。


喪われた一本の足の機能を補うことはとてもできないけど、両手松葉杖での移動というのは想像以上に上半身の力とスタミナが必要なものです。病院内の短い距離をちょっとというのじゃありません。300メートル位を移動しただけで、汗だくになるし体力を多く消費します。


好きな人を守るにも、サバイバルの局面でも頼りになるのは、究極は腕っぷしなんだ・・という盲目的信条が学生時代からあり、腕立て伏せだけは30年近くコンスタントにやってきたわけです。金もかからないし、いつでも家でできるから。


山登りでもなく、人助けでもなく、災害でもなく・・自分が下半身にダメージを負ったときに、そのことが役立つとは・・


まあ、今回のアクシデントは自分の力を過信していたところが多分にあるわけです。備えをしていればいいかというとそうではなく、慢心、過信も禁物ということなのでしょう。

 

もどかしくて、異次元の世界に毎日立っているのですが、こいつは高々度の山岳地にきて足を負傷しながら登頂を目指すアドベンチャーなんだ・・なんて捉えると、これはこれで趣があるものです。きっと、癒えた暁には全く違う世界が広がるに違いありません。