Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

イケメンなんてロクでもない

娘の働くフレンチレストラン。深夜まで開いていることもあり、二次会のビジネスマンなどが多く訪れます。


そして、今夜お店に来たビジネスマンたちは、小綺麗にしていてイケメンだった…なんて言っているので彼女に言うわけです。


ハッキリいって、イケメンなんてロクでもないから絶対にやめといた方がいい。相手のことなんて真っ直ぐに見てくれるわけじゃないんだから。有名な会社に勤めて、見た目がよくて…自分と釣り合うかとか相手を比較して見てるよ。そもそも、人の痛みを知らないから駄目。そんな人には、相手にもされない方がいい…と。


彼女は返し言うのです。おじいちゃんと全く同じ事をお父さんも言うのね。確かに、今日来たビジネスマンも合コン帰りで、誰がよかったとかって話してたよ。


だろ…。そういう人を評価するヤツって最低なんだ。されたくないだろ。虫唾が走るわ。

 

とまあそんなやりとりがあった後。今日は、たまたま同僚の女性と丸の内でお酒を二人で飲んだのだ…と話したわけです。


『その人ってきれいな人?』

「まあ、綺麗だと思うね」

『何歳なの』

「26歳だね。Nちゃんとあんま変わらないよ。その人のおかあさんは、お父さんと歳同じなんだぜ」

『ふーん』

「でもさ、そういう年上の人と付き合っているって人だっているでしょ。お友達には」

『うん。でも、私がお父さんみたいな歳の人連れてきたらどうする?』

「まあなあ」

『お父さん休日の格好はまるで駄目だけど、スーツだとまともに見えるからな…』


後日、娘が妻に言っていたのは、彼女は僕が浮気をしたら絶対に許さないのだと。妻の立場ならともかく、娘の立場でそんなことを言うなんてねえ…私は、そんな思い父親にはなかったし。あなた、どんだけ娘に思われてるの…


そんなことを妻に裏で言っているクセに、僕の言うことは、全く聞く耳を持たないわけです。やれやれ。


でも、今度彼女とサシのみしたいな…したらかなり楽しいのだろうな。傍目には、若い子口説いてるオジさんに見えるのかしら…