Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

Back to basics

グローバル化に伴う労働問題を解決したい。そこにあたっては、専門性を持った組織・人事のコンサルティングだと思ったのです』


雰囲気は良いが、話が飛躍している。解決手段を並べて考えてみたのか?選択する上での基準、そこで自分はどう貢献できるか、そのイメージがあるのか?裏付けるエピソードは?


僕が面接官なら不採用。相手のことも自分のことも分かっていないでぼんやりしたイメージで選択している。さらには、論理思考もない。この仕事を本気で選ぶ奴では到底ない。中高校生レベル。

 


「いつまで、そんな理由をいっているんだい?問題意識は結構だが自分が貢献できる理由はどこにあるの?」

 

「専門性というのは、専門ファームにいても決して身につかない。中から湧き出る探求心や好奇心のエンジンがないとね」


「それじゃ、何年いても成長しないし、新しい仕事を選んでもまた失敗する。いたずらに歳を重ねるだけだ」

 


「思い込みを捨てて、自分は他人からどう映っているのか?違う眼で自分と仕事を見つめてみたら?そこにあたっては、独りで考えても上手くはいかない。考えたこと持ってきなよ…」

 

 

彼が輝くには、今のままじゃダメだ。今のままでは過去と同様の失敗を犯すことも目に見えている。諦めて作業レベルのタスクを任せた先に希望はない。


職に就くことができない学生を相手にカウンセリングをした30代前半の光景が蘇る。組織・人事のコンサルティングを始めた僕の原点だ。


立ち上げに協力した大阪の就業支援センター。僕はカウンセラーとして会員を持たせてもらっていた。一人の学生は何度かのカウンセリングを経た上で就職が決まった。彼は、センターにお礼を言いに来てくれた。一緒に写真を撮った。とても嬉しかったのを覚えている。彼は、元気にやっているのかしら…


きっと、彼との出会いも一つの運命なのだろう。