Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

二の腕への視線

走っていると、適度に筋肉がつきつつ血色がよく、引き締まった二の腕を持つ女性に遭遇することがあります。こういう人は、まず全身がほどよく引き締まっていて格好がいい。素敵な二の腕を持っている人というのは、若さ(年齢的ではなく)のシンボルの一つと言えるのではないかと思います。


やっぱりこれからの季節は、女性であればノースリーブなど腕をさらす機会が多くなる。それゆえ腕をきれいに見せたいと思う人は当然多いと思いますが、結局全体バランスの中に成立しているのが二の腕ということになるのかもしれません。


男性の場合でも、ガリガリの二の腕というのは、非常に格好悪い。とはいえ、腕立て伏せをマメにやっていれば、それなりの二の腕はキープできるわけで。ある意味楽なものです。


僕は、21歳の時に40日間入院をしたことがあり、それですっかり筋肉がなくなってしまったため、リハビリのために腕立て伏せを始め、今に至るわけですが。その習慣を強くさせる出来事がありました。それは、大学4年の卒業旅行の時に赴いたタイのビーチでの光景でした。


ビーチは、欧米系の人が多かった。彼らは中年ともなればお腹は出て入るものの、ガッチリしてるわけです。地元のタイ人は色黒で痩せて引き締まっている。それに引き換え、日本人男性は、色白でガリガリの貧弱な体。中年にもなってお腹まで出ていたら醜くて目も当てられない。女性は綺麗なのに、男性は格好悪いなあ・・と。その時の印象が今でも強烈に残っているのです。


その頃には、退院から1年が経過し、すっかり体力も戻りガッチリとしていた体格になっていたせいか、なぜか男の人に多く声をかけられ、挙げ句の果には冷や汗をかく経験もしたのですが・・


最近は、ランニングで上半身が不要に重くなることを嫌って、腕立て伏せのペースは少し落としています。そうすると、『腕が細くなった、前のに戻してよ!』と細君には言われます。やっぱり、男女問わず二の腕は視線を浴びる部位だということなんでしょう。とはいえ、不要に太い二の腕をスリムダウンすると、スーツA体がスッキリ収まるので、これはこれで良かったりするわけですけど。