制服を着る娘の姿を見るのも今日が最期。
朝、娘に手紙を手渡された。
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Dear お父さん
お父さんは人の文章とかを添削する機会がたくさんあるだろうけど、このななちゃんの手紙は勘弁してね。
お父さんに肩車してもらったり、一緒にナンジャタウンに行ったりしていた頃がずっと前だと思うと、時間が進むのは速いなあなんて思います。今思えばこうやってお父さんに手紙を書くのは初めてのような気がするなぁ…。
お父さんとは、ふざけたこともできるし、まじめな話もできるし良かったなと思います。普段お父さんにはワガママ言うこともあるし不機嫌をまきちらすこともあるけど、本当は感謝しています。
私が落ち込んでいるとき心配してくれたり気づかってくれるところとか。でも、調子に乗って寝ている私にちょっかい出してくるところは本当にうざいです。自重してください。
4月からは大学生になるということに楽しみ70% 不安30%ですが精一杯有意義な4年間を過ごしたいなと思っています。今日は卒業式です。
○○では色々なことがありましたが、尊敬できる先生や大切な友達と出会えた○○に通えて私は幸せだったと思います。今まで18年間見守ってくださってありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
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娘とは小さいときからいつも一緒。今でも一緒に映画に行ったり、普段はふざけあったり。勉強はあまり見てあげていないけど、文章読解、論文やエッセーはよく見てあげていた。
でも、ぐっときたなあ。論文も含めて文章はかなり腕を上げたと思う。あーしかし、年頃の娘をからかうのは、程々にしておかないと…ウザいとか言われてるし…
6年間行き慣れた女子高に行って娘や友達と会う機会が無くなってしまったのはなんとも寂しい。僕は親の中では年齢的に若かったこともあって、娘の友達ウケが良かった。（30年前に繰り戻したいくらい。全く）
これからは、女子大生。大学生になった娘とバーでお酒を飲んだり、女子大に行く機会があるってのはちょっと楽しみですね。
