Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

人の悩みは男女の悩み

10月。下期のキックオフ。前半を振り返った、後半の展望。上半期では全体で60人の組織のうち17人がニューフェース。その中の1人は僕だったりするわけで


『ニューフェースの1人だなんてかなり違和感・・あれ?もっと前からいたような気が?』何人かの方にそう言われました。ありがたいことですね。肩身も狭くなりを潜めていたら、そんなふうには言われませんから。


ミーティング後の懇親会。僕のいる組織は、子育てをしていたり、結婚している女性の方の比率がとても多いというのが特徴です。

 
『ダンナは家事参加に無関心で、それどころか不貞を働くわでいつか別れてやるんだ・・・』とか。『先日、結婚生活にピリオドをうってとにかく辛かったんだぁ・・田舎帰ろうか、だけどこっちにいるって決めたんだ』とか。


懸命に話す彼女たちの話をうんうん言いながら聞いていました。男女の気持ちのすれ違いや、それを遥かに通り過ぎて分かり合えないことで感じる孤独・・。聞いていると、胸がズキッとします。他人のことは、客観的に手に取るように分かりますけど、同じことは足元で起きてもいるわけですから。

 


改めて思うのです。どんな人だって、大なり小なりの悩みや苦しみを抱えて生きている。そして、僕の身近な人はこうしたことを他で話すことができているのだろうか・・いや話せていないのだろうな・・少し話していれば、気持ちは落ち着くのかもしれません。なぜって?結婚でもしていれば、人が抱える悩みの多くは男女の悩みなわけですから。そして、それを当事者にぶつけ合うと、ネガティブな気持ちはときに解決されず、増幅されるだけだったりもします。お互いそれでは辛いよね。


一方で、他人と比較して落ち込んだり、溜息が出てしまうかもしれませんけど。