Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

代謝力=回復力

『歳をとったので、体力が無くなった』という人は多い。徹夜、お酒、果てはナイトライフまで。そのためのサプリメントや処方薬というのもごまんとある。


でも、冒頭の理解は全く本質を間違えていて、体力を維持、向上のためのことを何もせず、時の流れに身を任せたので、体力が低下しました…と言うのが正確なのだと思う。


まず、基礎代謝のピークは10代後半。何もしなかったら、体力は基礎代謝の低下に伴って下がっていく。30代前半くらいまでは、貯金が残っているに過ぎない。


体力をつけたかったら、まずは代謝を回復させていくこと。基礎代謝が上がってくると、疲労回復も早くなってくる。ここで、一番ダメなのが食事を制限すること。代謝が下がって、余計に疲れやすい体になる。寝だめするなんてのも同じ。


むしろ行うべきは、代謝を促進させるべく、運動などを行うこと。専門用語的に言うと、アクティブリカバリー。


人間の体は、使った方が能力が向上する。一方で、休ませると退化していく。睡眠不足で運動するのは自殺行為だけど、運動をすることはむしろ疲労解消や回復力アップに繋がる…

これは、自分の体で実感してきたこと。走った翌日は、体も軽いし、体力が漲る感じがする。直後の肌の張りや顔の輪郭を触った感じは、10代の時を彷彿するときもあるし。


とはいえ、やり過ぎで整体治療に行くようになったら意味が無いけどね。