Homare's Diary

組織人事コンサルタントの徒然日記です

ブランドが価値じゃない

ネイルをすごく綺麗にしてくる彼女。だいたい、二週間おきでしょうか。僕の娘もネイルはかなり凝っているのですが、その人はファッション全体で見ても際立っているのでどうしてだろうな…と思っていたわけです。 僕はファッションについて評せる立場にはない…

Starting Over

ギプス&両松葉杖生活5週間、装具装着6週間。今日は、初めて装具を着けずに1日を過ごしました。 日曜日でしたが、日本橋で丸一日の講習。日本橋までの13キロの行程は自転車を選択しました。階段のアップダウンより、自転車の方が足にとっては遥かに安全かつ楽…

無知の知

本当の頭の良さとは、本質を押さえて複雑なものをシンプルに解き明かすことなのだと思います。 これが分かっていない人は、ごちゃごちゃと多くの言葉を並べたり、遠目から見ると綺麗に整理されているようで、その実よく眺めてみると何を言っているのか意味不…

仲間がいる光景

予定表が埋まっていないと落ち着かない・・という人がいます。僕にとってはあまりそれは嬉しいことではありません。何も予定が入っていないとき、自転車でオフィスに行って皆の顔を見ながら、おしゃべりをしたり、ランチに行ったり、仕事とプライベートの中…

理解してから理解される

立場が高くなったから、周りとの距離感が拡がったわけではないのです。周りとの距離感ができたのは、『相手を理解する』ことを怠っているからに他なりません。 この状態を立場の力で解消しようなどと、もってのほか。逆効果です。俺の話を聞け…って、俺の孤…

人を喜ばせたいという動機

相手を喜ばせたいという動機がある人は、最初は鈍くても相手を観る目がだんだんと磨かれていく。人の喜びに関心があるから。 自己に閉じた欲求が強い人で、人を観る目が鈍い人はこうはいかない。相手の表情を見ようとしない。そこから相手にどう思われている…

箱物もヒト次第

オフィスデザインを手掛ける設計事務所に勤めるM嬢。久しぶりにお会いした折に、最近手がけている幾つかの作品を見せてもらいました。 間接照明を取り入れたソリッドで上質な空間。今の最先端のオフィスは五感を刺激する空間として高級ホテルのラウンジやカ…

好きと安定のトレードオフ

長男は大学三年。就職活動を意識する時期になってきました。どういう仕事、会社がいいのか…彼なりに悩んでいるようです。 『お父さんのように、自分の仕事が好きな人って世の中に少ないんじゃないかな…』 「そうだろうと思うよ。でも、最初から本当に好きな…

壊れたブレーキ

ブレーキを踏んでも効かなかった… 効かなかったブレーキは車ではない。この人の心と体のブレーキ。あんな四肢の覚束ない人が新車まで買おうとするなんて、正気の沙汰ではない。 老化というのは、身体能力の低下のみならず、自己認知と自制心が低下するという…

日本型企業がモチベーションが上がらない理由

年功序列が原則の日本の大企業サラリーマンと、同一労働同一賃金が原則の欧米(特に米国)のサラリーマンとの本質的な違いは、人生を支える仕事と働き方(キャリア)を誰が決めるかにある。 職務遂行能力がない状態で新卒一括採用されたのち、会社が命じる仕…

改めてEQを学びに行く①

six seconds Japanが提供するEQアセスメント。ここの公認資格を取るため、今日は一日基礎講座の研修でした。EQについては、10年以上前にEQ Japanの認定資格で勉強をしてましたから、ある程度の理解はしていたつもりでしたが、まっさらな気持ちで臨んだ一日で…

大人の彼女

プロジェクトで一緒になったことのない、入社1年足らずのメンティとの1on1。4月から担当となった彼女においては、手持ちの情報が絶対的に少ないのは否めません。一緒のプロジェクトでしたら話を良くしますから、相手のことは良く分かるようになります。そう…

非日常体験の意味

人は苦しかった経験、辛かった経験を早く忘れがち。喉元過ぎれば熱さを忘れる…その通りなのだと思う。 これはこれで、そういうものなのだと淡々と受け入れながらも、やはり松葉杖生活というのはしんどかった。運動ができるとか、できないとかそんなレベルじ…

独白と対話

人は共通の思い出について、一時間ほどは、熱狂的に話し合うことができる。しかしそれは会話ではない。孤立していた懐旧の情が、自分を頒つことのできる相手を見出して、長い間夢見ていた独白をはじめるのだ。おのがじし独白が続けられて、しばらくすると、…

受難節を超えて

キリスト教で40日というのは特別な意味を持っている。イエスが公生涯の前に荒野で40日を断食して過ごしたところから来ているのだが、受難から復活(イースター)そして昇天までそれぞれの経過期間も40日となっている。40とは試練と裁きを意味する数字なのだ…

専門医より総合医療

医療をテーマにした物語が好き。生死に関わる病気という問題を総合的な角度から検討し、機知によって解決していく。中でも好きなのは、緊急医療や総合診療の主人公。 相手を軸に物事を捉え、複合的に問題解決をする総合的診療医というのが僕の憧れであるし、…

事をなすより、動機づけ

人の感情を理解する、想像することをせずして、マネジメントを行うのは、ある面で効率的かもしれないが弊害も大きい。 変化の激しい環境の中では、マネジャーが情報をすべて把握し、的確な意思決定を行うことなど困難。部下に権限を委譲し、部下からは見えて…

分類信者の盲点

分析や論理を好む人は、人を見る時に言語化、数値化されていない要素は排除してしまう傾向がある。分かりやすい話でいけば、アセスメントで分類された情報のみでその人を理解したつもりになっている。 アセスメントによる分類の仕方には様々な切り口がある。…

8対2

6週間の両松葉杖生活では多くの人にお世話になった。特に電車やバスでは席を譲ってもらったり。譲られる確率は、優先席付近では8割。それ以外は3割程度。 譲ってくれる人は女性が8割、男性が2割。女性は、20代から40代。別嬪さんが多かった(そう見えたのかも…

Baby Step

今日は組織開発プロジェクトで関与メンバーの方に対する研修講師としての登壇でした。前々から予定は決まっていたのですが、松葉杖をついて講師として立つのは、受講者側から見てもかなり問題。ですが、先週末から装具をつけて歩けるようになったので、ギリ…

解放記念日

特別展がもう一度見たかったこと、庭園のバラも盛りであろうと3週間ぶりに鎌倉文学館を再訪しました。前回は両松葉杖でしたから、江ノ電の最寄り駅から文学館への道程は非常に骨の折れるものでした。今回は両足が使えるようになったので、前回と打って変わっ…

孤独を癒す相手選び

リーダーは、孤独な人が多い。難易度の高い問題を目の前にし、周囲には弱みは見せられない。ある所まで周囲に任せても、最後は自分で責任を負わなくてはいけない。孤独は、周囲と心を通わせることができなくなることで生じる。そういう状況に陥りやすいのは…

久しぶりの二足歩行

アキレス腱を断裂した左足は、これまで足首固定で荷重を架けることができませんでした。荷重をかけて足首を曲げてしまうと、腱がつかずに再度断裂するリスクがあるからです。 もうかれこれ丸6週間の両松葉杖生活を余儀なくされてきたわけです。今日は、怪我…

配慮と憐憫

松葉杖生活を長く続けていると、人の情に触れる機会が何かにつけ多くなります。何らかのハンディ、障碍、弱者に立った人がいたとして、その人にどんな態度で接するべきなのか? 実際にその立場に立ってみて実感することは、『憐憫の情』はかけてもらっても全…

トランジション物語としての新・巨人の星

巨人の星は、あしたのジョーと並んで大きな影響を受けた漫画。新・巨人の星と合わせて全て揃えて何度も読み返していた。 巨人の星は、巨人にいながらも肩を壊したことにより、幻の名三塁手となってしまった父一徹の夢を叶えるべく、巨人のエースを目指す飛雄…

ビリギャルへの疑問

「ビリギャル」は、一定期間努力をすることで、私学最高峰の「入学歴」を手に出来ることを証明したものの、日本における教育の惨状をある意味呈している物語だ・・と佐藤優さんは指摘している。 確かに、彼女は慶応大学に入学はしたものの、受験勉強において…

好意をかわす『友人』というマント

男女間でも友情や友人関係というものは成立します。この歳にもなると、却って同性同士よりも話しやすさや本音が語り合えるという側面が異性の友人にはあるのだと実感します。 ですが、ことさら相手に友人であることを標榜しながら接する人というのは、異性と…

習慣の産物としての体躯

僕くらいの年代になってくると、その人の体躯というものがその人の習慣を表していると感じ入ることが多い。 体躯が崩れるだけならまだいい。高脂血症、高血圧、肝機能障害、糖尿病、痛風・・これらは生活習慣病と名付けられているけど、言い得て妙。先天的な…

西郷山に見る豊饒の海

松枝侯爵邸は、渋谷の郊外にある高台の広い地所を占めている。その面積は14万坪。 庭の一角にはイギリス人が設計した壮麗な洋館がある。庭の中心には、紅葉山を背景にした広々とした池がある。池ではボート遊びも出来、中之島もある。紅葉山の頂には滝口があ…

鎌倉に住むということ

麻疹のような一過性の執着はいつまで続くやらと思いつつ。最近、細君は「鎌倉」にえらく凝っているわけです。 鎌倉に関するガイドブック、小説などの書籍を図書館から借りて読み耽ることこの半年で100冊近く。それに留まらず不動産情報もせっせと集めている…